三味線ができるまで

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紅木の原木(RED STONE WOOD)は樹齢300年近くたって雨の少ない岩場の多い森に生えています。
世界広しと云えどもインドのアンゴラ地方のごく一部の森にしか生殖しておらず、貴重な材木なのです。
木を削ると中は紅色で1、2年もすると表面が黒くなってきます。黒ければ黒いほど木は堅くいい音色がします。トチが入っていない紅木が普通なので、トチの入っている紅木が少ないから高価なのです。
又、トチの入り具合が少し多い、やや多い、とても多いとランクがありまして、そのランクによって価格が変わります。

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タイ原産、胴の材料です。花林の大木で木の中心部を使い、年輪がきれいに出ている方が高価で黒い方が木が堅くいい音色がします。又、黒い方が紅木とのバランスが良くなります。

三味線ができるまで上下4ヶ所の細に金細を入れてひびきを良くし強度を強めます。
三味線ができるまで東さわりはL大を使用し、さわり駒には本象牙を仕込ます。
三味線ができるまで糸巻金具は中サイズを使用しますので糸巻が良くしまり折れづらくなります。
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三味線ができるまでGP-22のりんどうは色が変色しにくく高級感があります。
三味線ができるまで手彫の子持稜杉胴でサイズは長唄胴より五分大きい五分大です。
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